総ビリルビンと結石の関係〜意外と知らない結石の真実〜

 

総ビリルビンは血液検査の検査項目として用いられています。
総ビリルビン値は肝臓の働きと密接に関係がありますが、結石とも深い関係があります。

 

・総ビリルビンと結石の関係
総ビリルビンは総称であり、「非抱合型ビリルビン」と「抱合型ビリルビン」からなります。
「非抱合型ビリルビン」は、赤血球が寿命を迎えて壊れる時に、ヘモグロビンが分解されてできる黄色の色素のことです。
「非抱合型ビリルビン」が、血液中を通って肝臓へ移動して「抱合型ビリルビン」に変化します。
「抱合型ビリルビン」は肝臓で胆汁の成分に含まれ、肝臓、胆嚢、十二指腸、小腸を介して、ほとんどは尿や便として体外に出されます。
胆汁が通る胆管のどこかに石ができる=結石ができると、胆汁の流れを阻害します。
胆汁の流れが阻害されると、胆汁中の総ビリルビンが血中に逆流するので、総ビリルビン値が上昇します。
なお、胆汁は脂肪の分解を助ける消化液の1つで、胆汁酸を含むアルカリ性の液体です。

 

 

・胆汁の流れを阻害する結石:胆石について
胆管にできる結石を総称して胆石と呼びます。
総ビリルビン値が上昇するような胆石は次のようなものがあります。

 

 胆嚢結石 :胆嚢内にできる結石のことです。胆石のうち、80%ほどが胆嚢結石です。

 

 総胆管結石:胆嚢結石が胆嚢から総胆管に出た場合の結石、または総胆管にできた結石のことです。

 

 肝内結石 :肝臓の中の胆管にできた結石のことです。

 

 

結石ができる場所により3つに分けられますが、原因と種類によっても分けられます。

 

・結石の原因について

 

最も多い胆石は、コレステロール結石です。
肝臓の機能にコレステロールの代謝があります。コレステロールは脂質なので水に溶けないので、胆汁の中に溶け込ませて肝臓の外へ出します。胆汁中のコレステロールと胆汁酸のバランスが崩れてコレステロールが多くなると、コレステロールが胆汁に溶け込まず結晶化して胆石になります。これがコレステロール結石となります。
コレステロールが過多になって生じるので、食事に含まれるコレステロールの量が増加すると、コレステロール結石が生じやすくなります。
胆石の原因の80%がコレステロール結石です。

 

次にあげられるのが、色素系結石です。
中でもビリルビンカルシウム結石は、胆管が細菌に感染する、もしくは寄生虫に感染して、胆管が炎症を起こすと、ビリルビンがカルシウムと結合しやすくなり、ビリルビンカルシウム結石ができます。
胆汁のpHがアルカリに傾くとビリルビンカルシウム結石ができやすくなります。
炭水化物が多く低脂肪な食生活も原因となります。

 

 

寄りになったりすることが挙げられます。
胆汁の流れが悪い、また低脂肪ばかりで、炭水化物にかたよった食生活なども原因となります。ビリルビンカルシウムができやすい環境としては、胆汁のpHがアルカリ寄りになったりすることが挙げられます。
肝内結石の80%はビリルビンカルシウム結石です。

 

 

他にも黒色石、炭酸カルシウム石や脂肪酸カルシウム石などの結石があります。

 

 

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